ヒャッハー!ふっくら太郎です。

ソフトウェアテストやその他諸々について、適当に書いています。

ネットワークスペシャリストのお勉強 その03

こんにち鰐淵晴子。ふっくら太郎です。
自然災害の被害が予想以上で、ふっくらも色々削られましたが、試験は来月に迫ってますので、とりあえず頑張ります。

ネットワークで用いる通信方式

コネクション型とコネクションレス

  • コネクション型
    • 送信側と受信側でコネクションを確立して通信する方式。コネクションの開始、終了などを制御する必要がある。コネクションを確立して通信を開始するため、オーバーヘッドが発生するが、端末間で専用のコネクションを用いて通信するため、データの信頼性は高い。
  • コネクションレス
    • コネクションを確立することなくデータ送信ができる通信方法。通信は早いが、信頼性に欠ける。音声通話や動画配信のように、信頼性よりもリアルタイム性を重視される通信や、データ量が小さい通信で主に使用される。
  • コネクション型とコネクションレス型の組み合わせ

回線交換とパケット交換型通信

  • 回線交換
    • ユーザを1対1で繋ぐ通信方法。通信路を占有して使用できるため、一定の通信品質、速度を保って通信できる。通信中はデータ量に関係なく回線を占有するため、非効率な場合がある。
  • パケット交換
    • 複数のユーザで1つの回線を共有する通信方法。通信速度は回線を使用しているユーザ数に依存する。
    • 複数のユーザを識別して、正しくデータを送受信する必要があるため、パケットにヘッダを付与して通信をする。
    • 複数のユーザが同時にデータを送信したりすると、帯域を消費してしまい、パケットを送信できなくなる。これを輻輳という。

LANとWAN

  • LAN(ローカルエリアネットワーク)とは
    • ユーザが自身で管理できる範囲のネットワーク。自宅用ネットワークや社内ネットワークが該当する。
  • WAN(ワールドエリアネットワーク)とは

アナログとデジタル

  • アナログ回線
    • 電話回線等を用いたネットワーク回線。ネットワーク通信に用いるデジタルデータを送信するためにA/D変換(アナログ/デジタル変換)が必要になる。
  • デジタル回線
    • デジタルデータを送信するための回線。アナログデータを送信する場合は、D/A変換(デジタル/アナログ変換)が必要になる。
  • 標本化、粒子化と符号化
    • A/D変換とD/A変換に用いる方法
    • 標本化は、データを一定間隔で測定して、測定時の値を記録する方法。サンプリングとも呼ぶ。標本化する際の間隔は、標本化定理によって求められる。アナログデータのデジタルデータへの変換、その復元には、2倍のサンプリング周波数が必要になる。
    • 粒子化は、標本化で測定したアナログ値をデジタル値(数値)に置き換える方法。
    • 符号化は、粒子化した値を2進数に変換する方法。

テキストデータとバイナリデータ

  • テキストデータ
    • 文字で表すことのデータ
  • バイナリデータ
    • テキスト以外のコンピュータが扱う情報
  • データ送信方法
    • テキストまたはバイナリのままデータ送信するか、Eメールで用いるMimeのように、バイナリデータを文字列に変換して送信する。

参考書

これ読んでるですねん。

徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成30年度

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